ドラマ「昼顔」でも盛り上がりを見せ、テレビをつければ芸能人の不倫ニュースが目に飛び込んでくるようになった。
今や不貞行為である不倫が社会現象になりつつある異常な時代だ。
不倫なんてしない方が良いに決まっているが、それでも不倫に走ってしまう人妻がいる。
頭ではイケナイことだと分かっていても不倫にハマってしまう理由とは一体なんなのか、今回はその理由について紹介する。
理由①旦那に女として扱われなくなった
女として見られたい、女として愛されたいという気持ちは女性ならば誰しもが持っている承認欲求だ。
しかし、結婚した途端に旦那の態度が変わったり、愛情表現をされることが減り、寂しさを感じることが多くなる。
また、家のことはやって当然の家政婦として扱われる機会もグッと増える。
そんな時に自分のことを女として見てくれる男性が現れたら、その男性に惹かれてしまう。
家政婦のように扱われて寂しい思いをしている人妻にとって、自分が女であることを実感できることは喜びなのだ。
これが引き金となり泥沼不倫が始まってしまう。
理由②性の不一致、セックスレス
性の不一致、セックスレスから不倫になるケースはかなり多い。
女性にとってセックスは単なる性欲解消の行為ではなく、愛されている・求められているということを確認し承認欲求を満たすための行為でもある。
また、女性は30歳を過ぎると男性ホルモンの分泌が増え性欲が強くなり、セックスに対して積極的になる。
一方で男性は、妻のことを家族としか見れなくなって性欲の対象にならなかったり、年齢とともに性欲が落ち着いてセックスすること自体が面倒に感じてしまう。
男女での性欲のすれ違いは避け難く、人妻が自然と他の男性に目移りしてしまうのは仕方がないことかもしれない。
他にも、旦那のセックスでは満足できないことや他の男性ともしたいという理由もある。
理由③家事や子育てでストレスが溜まる
主婦の毎日は思っているよりもずっとハードだ。
毎日家事と子育ての繰り返しで忙しいのに、旦那は子育てに非協力的。
非協力的どころか、旦那の分のご飯やお風呂などの準備や片付けなど更にやることが増える。
それなのに、旦那は子供の世話もせずぐーたらして何も手伝わない。
旦那の稼ぎがあるから生活ができるとは言え、さすがにこれが毎日となるとかなりのストレスになる。
これらのストレス発散や癒やしを求めて、不倫をしてしまうことが多い。
他にも旦那の束縛が激しいことや暴力的であることなどの理由もある。
理由④背徳感や高揚感がたまらない
長年一緒に暮らしていると、毎日同じことの繰り返しで飽きてしまい、刺激が欲しくなることがある。
人妻にとって、手間ひまかけずに手っ取り早く刺激を手に入れられるのが恋愛である。
イケナイことをしている自分に酔いしれることができ、その背徳感や高揚感にハマってしまう質が悪いタイプだ。
特に人間にはダメだと言われたらしたくなる心理があるため、不倫相手と会う回数が増えるたびにどんどんハマってしまう。
不倫相手を本気で好きになってしまい、家庭を壊してまでも不倫相手と一緒になりたいと言い出す最悪のケースも考えられる。
元々、恋愛体質な人妻にこのケースは多い。
理由⑤旦那が不倫・浮気をしたから
旦那が不倫をしていることを知り、その仕返しや、旦那がしているなら私もしていいやという気持ちから不倫に発展するケースだ。
一度浮気がバレると謝罪したとしても人妻の心の傷が癒えることはなく、裏切られたという悲しみと今もまた浮気しているかもしれないという不安をずっと抱えて生きていくことになる。
だんだん「なんで私ばっかりがこんな目に…」とバカバカしくなり復讐を始めるのだ。
人妻によっては「私のことは抱かないくせに他の女は抱くんだ」と風俗に行ったことがショックで不倫を始めることもある。
不倫に走る人妻は未だ増加の一途を辿っている
上記でお伝えしたように、こうした理由を背景に不倫に走る人妻は未だ増加の一途を辿っている。
人間は誰しもが、誰かに必要とされることで自分の存在意義を感じるものだ。
不倫をしてしまう理由は人妻それぞれだが、ちょっとした寂しさや構ってもらいたいという感情が女性に与える影響は大きい。
こういった何かしらの不満を抱えている人妻は、SNSや出会い系サイトを使って不倫相手を探している。